日本茶の紹介と特徴について|おすすめの日本茶の選び方

日本茶とは

日本茶とは、日本で作られるお茶の総称のことです。鎌倉時代初期、宋より帰国した栄西は、佐賀県と福岡県の県境に連なる脊振山に茶の種を蒔いており、これが日本における茶の栽培の始まりとされています。

日本茶の栽培

お茶は、亜熱帯原産の常緑植物(学名 カメリア・シネンシス・Camellia sinensis)で、今日では概ね北緯45度から南緯45度にわたる世界各地で広く栽培されており、日本でも北は青森から南は沖縄まで全国で広くお茶の栽培が行われています。

日本の全国各地で様々な製法で作られている日本茶ですが、現在はそのほとんど(9割以上)は、緑茶となっています。

このため、日本茶=緑茶と認識されている方が多くいますが正確には緑茶は紅茶や烏龍茶と同じく日本茶に含まれる1つのお茶となります。

具体的には緑茶とは以下のような説明となります。

緑茶とは

お茶の茶(生葉)は、摘採された時点から酸化酵素の働きによって変化(発酵)が始まりますが、新鮮な状態で熱処理(殺青)することで酸化酵素の働きを止めることで発酵をさせずに作られたお茶のことを緑茶(不発酵茶)と呼びます。 (※殺青:摘採された茶葉に熱処理を施すことにより、酸化酵素の働きを止めること。)


発酵度(酸化度)により異なる茶の種類

世界で作られるお茶は、その原料がすべて同じ植物で、ツバキ科ツバキ属の常緑樹(学名 カメリア・シネンシス・Camellia sinensis)の葉が原料となっています。

  • 緑茶
  • 紅茶
  • 烏龍茶

上記の3種類のお茶も同じ原料からできていますが、異なる製法と発酵度合い(酸化)によりその呼び名(種類)が決まります。

すでに説明している通り、殺青により発酵を全く行わないお茶(不発酵茶)のことを緑茶と呼ぶのに対し、茶葉を発酵させて作られたお茶をその発酵の度合いにより烏龍茶、紅茶などと呼びます。 緑茶、紅茶、烏龍茶をその発酵度合いで簡単に説明した場合以下の通りとなります。

高い ← 発酵度 → 低い
紅茶(発酵) 烏龍茶(半酵茶)
※青茶とも呼ばれる
緑茶(不発酵茶)

この発酵の度合いにより茶の種類が決まるのは世界的に共通しており、お茶発祥の国とされている中国では、上記の3種類に加えて、発酵の種類とその度合い、さらに菌により発酵させるお茶を加えて全部で6つの分類されています。

お茶の六大分類
  • 緑茶
  • 白茶
  • 黄茶
  • 青茶
  • 紅茶
  • 黒茶

六大茶類とは

中国茶は、1978年に中国安徽省の安徽農業大学の陳椽教授によって緑茶、白茶、黄茶、黒茶、青茶、紅茶の6種(六大茶類)に区分され、これにジャスミン茶など花茶を加えた7種がお茶の一般的な分類方法として知られている。

日本茶(緑茶)の種類

上記で説明した通り、日本で作られるお茶の9割は緑茶となります。(緑茶以外に、一部の地域では紅茶や烏龍茶などの製造が行われていますが、生産量は非常に限られたものになっています。)

こちらでは日本茶を理解する意味でも現在日本で作られている緑茶の種類を紹介していきます。具体的に日本で作られている緑茶は以下のお茶が挙げられます。

日本の緑茶一覧
  • 煎茶
  • 深蒸し煎茶
  • 玉露
  • かぶせ茶
  • 玉緑茶(蒸し製・釜炒り)
  • 抹茶(碾茶)
  • ほうじ茶
  • 玄米茶
  • 粉茶
  • 粉末茶

煎茶について

煎茶とは、日本の緑茶の1つで、露天で栽培された茶樹から摘採された新芽を蒸気で蒸し、揉みながら乾燥して伸び形の茶に仕立てたお茶のことです。

『 大川大間(おおかわおおま) 100g』PREMIUM~正味吟撰~ お茶の葉桐 緑茶 日本茶 煎茶 静岡茶

  • 原材料:茶(煎茶)
  • 産地:静岡市葵区大間
  • 生産家:中村敏明
  • 内容量:100g

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黄色がかった水色、さわやかな香り、甘味、渋味、苦味の程よいバランスを楽しむことができます。 深蒸し茶と区別するために、もともと作られていた煎茶を普通煎茶、浅蒸し茶などと呼ぶことがあります。

日本茶生産量の約8割が煎茶のとなっており、各地に特徴ある産地が形成されており、宇治(京都)、狭山(埼玉)、静岡、伊勢(三重)、八女(福岡)などでは大規模にお茶の生産行われるお茶の名産地になっています。

煎茶について

深蒸し煎茶について

深蒸し煎茶とは、煎茶の製造工程の中で、茶葉を蒸す時間を煎茶の2倍程度(60秒から80秒ほど)長くしたお茶のことで緑茶の中の1つです。

深蒸し茶 茶匠庵<おもむき>100g 静岡産上級深蒸し茶

  • 品名:上級深蒸し茶 茶匠庵<おもむき>
  • 原料原産地:静岡県産
  • 原料:緑茶
  • 内容量:100g

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普通煎茶に比べ、出来上がった茶葉はやや細かめで、お湯を淹れると水色は濃い目の緑色となり、渋味や苦味が抑えられまるやかな味わいが特徴となります。

深蒸し煎茶が多く生産される地域は静岡県で、首都圏にてその消費量が高くなっている一方、関西地区にはほとんど普及していないお茶となっています。

深蒸し煎茶について

玉露について

玉露とは、茶葉摘み取り前の一定期間、茶畑のまわりに棚を作り、そのうえに葦簀(よしず)などの自然素材や黒い化学繊維で覆いをした「覆下茶園」で被覆栽培(ひふくさいばい)された新芽だけを使って作られた日本茶を代表する緑茶です。

星野村産 高木茶園の伝統本玉露【 八女茶 星野茶 玉露 】手摘み茶

  • 商品名:高木茶園の伝統本玉露ギフト[50g]
  • セット内容:伝統本玉露(真空包装) 50g
  • 生産地:福岡県奥八女星野村産

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とろりとした口当たりとふくよかな甘みとまろやかな味わい、そして特有の深みのある香り(覆い香)が特徴となっています。

玉露について

かぶせ茶について

かぶせ茶は、玉露の栽培と同じく、茶葉摘み取り前の一定期間、茶畑のまわりに棚を作り、そのうえに葦簀(よしず)などの自然素材や黒い化学繊維で覆いをした「覆下茶園」で被覆栽培(ひふくさいばい)にて栽培された茶葉を使って煎茶の製法で作られた日本の緑茶の1つです。

宇治茶 かぶせ茶 宇治山 茶葉 100g 伊藤久右衛門

  • 名称:かぶせ茶
  • 内容量:100g
  • 主な生産地:和束町、宇治田原町

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かぶせ茶は玉露よりも遮光期間が短い期間となっているため、煎茶の味わいを感じながらも覆い香感じることができるなど煎茶と玉露の中間的な味わいとなっています。

「冠茶」と漢字で表記されることや、関西地区では「熱湯玉露」という名前で売られていたりします。

かぶせ茶について

玉緑茶(蒸し製・釜炒り)

玉緑茶とは、精揉機で揉まないため、勾玉状に曲がった形状に仕上げられた緑茶の総称で、最初の殺青方法の違いで蒸し製と釜炒り製があります。(※現在は、蒸し製玉緑茶の方が圧倒的に多く生産されています。)

釜炒り製玉緑茶について

釜炒り製玉緑茶は、生葉を釜で炒ってから製造した茶です。一般に釜炒り茶とも呼ばれています。

佐賀産・釜炒り茶 80g 緑茶 送料無料

  • 名称:釜炒り茶
  • 産地:佐賀県
  • 内容量:80g

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蒸し製玉緑茶について

煎茶の製造のうち、葉の形状を整える精揉行程を省略した勾玉状(まがたま)の形状をした茶。グリ茶とも呼ばれる。さっぱりとした味が特徴のお茶です。茶葉の乾燥には、回転するドラムに茶葉を入れ、熱風を通して行います。

送料無料 日本茶 茶葉 まろやか蒸し 嬉野玉緑茶 300g

  • 名称:玉緑茶
  • 原材料名:緑茶(嬉野)
  • 内容量:100g×3

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玉緑茶(蒸し製・釜炒り)について

抹茶(碾茶)について

抹茶とは、覆下で栽培された生葉を揉まないで、乾燥した碾茶(てんちゃ)を茶臼(もしくは粉砕機)で挽いて微粉状に製造したものです。

【抹茶 濃茶】宇治抹茶 紫雲の昔 20g袋

  • 名称:抹茶
  • 原材料名:緑茶(国産)
  • 内容量:20g

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抹茶は、旨味と甘みがより強く、渋み・苦味が少なく、覆下栽培による「覆い香」が感じれるものが良いとされ高値で取引されています。

抹茶(碾茶)について

ほうじ茶について

ほうじ茶とは、煎茶、番茶、茎茶などを赤茶色に変わるまで強火で焙じて(炒って)、製造したも日本の緑茶の1つです。焙じことによる香ばしい香り(火香)と苦みや渋みが少なく、すっきりとした味わいが特徴となっています。

特撰ほうじ茶 200g

  • 商品名:上級ほうじ茶(焙じ茶)
  • 内容量:200g
  • 原料:緑茶

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カテキンやカフェインが少なめで、胃への負担も少ないため子供から年配の方にまで幅広く安心して飲むことができます。 一般的にほうじ茶は、日常的なお茶としてリーズナブルな価格で販売されていることが多くたくさんの人に親しまれるお茶となっています。

ほうじ茶について

玄米茶について

玄米茶とは、茶葉と玄米をほぼ同量ずつ加えた日本の緑茶の一種(2次加工品)で、日本茶の中でも苦みや渋みが少なく独特の香ばしさが特徴のお茶です。 高級茶というよりは、日常的に楽しむことができる価格帯であることが一般的です。

国産無農薬『玄米茶』200g 有機玄米と無農薬茶をブレンド

  • 名称:玄米茶
  • 内容量:200g
  • 原料原産地名:緑茶・静岡県産、有機玄米・秋田県産

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用いている茶葉は煎茶や番茶が一般的で、玄米は煎った茶色い米粒状の玄米の他、爆(は)ぜてポップコーン状になった玄米が入っている場合もあります。通常はうるち米が使われていますが、もち米が使用されている場合もあります。

玄米茶について

粉茶について

「粉茶」は、煎茶と同じ製造工程で、お茶の葉を「葉」と「茎」の部分を切断するときに出る「粉」を集めたものもので、「出物(でもの)」とも呼ばれています。

茶匠庵 上級粉茶 200g

  • 品名:上級粉茶(緑茶)
  • 内容量:200g
  • 原産国:日本(静岡県)

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粉茶と粉末茶(粉末緑茶)との違い

よく似た名前で、粉末茶(粉末緑茶)と混同される方がいますが、粉末茶は、煎茶を粉末にしたもので、そのままお湯に溶かして飲用することができますが、「粉茶」は、お湯に溶けないことが一番大きな違いとなります。

粉茶について

粉末茶について

粉末茶とは煎茶を粉末にしたもので、そのままお湯に溶かして飲用のほか、二次加工品の原料(食材用)に使用されます。

「お徳用粉末茶」300g 無農薬栽培茶葉100%

  • 名称:粉末煎茶
  • 内容量:300g
  • 原材料名:緑茶
  • 原料原産地名:静岡県

RAKUTEN

見た目などは、抹茶と似ていますが、異なるお茶となります。インスタント緑茶、インスタントティーなどとも呼ばれることがあります。

粉末茶について

日本茶の主要産地

静岡県(静岡茶)

静岡県は日本のお茶の40%以上の生産量を誇る日本最大のお茶産地で、その静岡県で作られる静岡茶は、日本の三大銘茶(静岡茶、宇治茶、狭山茶)の一つとして数えられています。

静岡県のお茶の産地は、大きく分けて県中央部の牧之原台地をはじめ富士山麓、安倍川、大井川、天竜川、太田川流域で各地で自然環境を活かしたお茶づくりが行われています。

静岡県で作られるお茶は静岡茶と呼ぶことができますが、実際には”静岡茶”として売られることはほとんどなく、同じ県内でも、各産地ごとにブランド茶としてそれぞれの魅力を確立しているという点が特徴です。

静岡のお茶について

京都府(宇治茶)

農林水産省統計データによると京都府の平成28年荒茶生産量は3,190トンで全国5位。(静岡県の生産量は30,700トンと全国1位、続いて鹿児島県の24,600トン、三重県の6,370トン)茶の加工場数は静岡県に次ぐ数となっています。

京都は、茶の発展の長い歴史を持ち、高級茶の産地として知られています。抹茶の原料となる碾茶や玉露などの覆い茶の生産が多く、また京番茶も人気があります。

一般的に京都のお茶=宇治茶で知られており、お茶が作られる地域は主に宇治市、宇治田原町、和束町などがあります。

京都は、伝統ある茶産地というだけでなく、お茶文化の発信地としても重要な役割を担っている場所ともなっています。

京都のお茶について

埼玉県(狭山茶)

埼玉県の平成28年の荒茶生産量は652トンとなっており、東日本では静岡県に次ぐ規模になっています。

鎌倉時代に明恵上人が川越地方にチャを植えたのが始まりとされています。狭山茶は、主に埼玉県の狭山地方で生産される茶のことです。

渋味・味とも濃く、『狭山火入れ』といわれる独特の火入れが特徴で、スッキリとした香味があります。主に関東地方で消費されている。

首都圏での消費が高いため、全国に知られる名産地となっていますが、茶産地としては寒冷による摘採回数の少なさなどのために生産量はそこまで多くはありません。

埼玉のお茶について

福岡県(八女茶)

福岡県の28年荒茶生産量1,870トン。 八女茶とは福岡県で生産されるお茶の総称のことでこれまで数々の茶品評会で賞を受賞してきた九州を代表するブランド茶です。

星野村などを中心とする山間部では高級玉露「本玉露」が生産され、玉露の生産量は全国トップクラスを誇るだけでなく毎年数々の茶品評会で賞を受賞している世界に誇る玉露の産地として知られています。

福岡のお茶について

鹿児島県(鹿児島茶)

平成28年の荒茶生産量は24600トン。 鹿児島県は生産地としての歴史は浅いものの、荒茶生産量で日本第二位となっており静岡に次ぐ生産量を誇り、九州一の大茶産地となっています。

知覧や頴娃(えい)、霧島南麓の茶産地が知られていますが、大隅半島沿岸の志布志周辺や薩摩半島内陸部にも茶園が広がっています。

温暖な気候で味が濃いものが多く、やや薄い香りが特徴とされています。煎茶が中心に作られています。 また、日本で一番最初の収穫が行われる新茶として『大走り新茶』と呼ばれることが有名です。

鹿児島のお茶について

お茶の生産別に見る(主要産地)

平成29年の荒茶生産量(お茶の原料)の上位10位は以下の通りとなっています。

平成29年荒茶生産量/上位10位

北限の茶産地

茶の栽培は、青森秋田山形などでも行われていますが、経済的に見た栽培の北限は、新潟県村上市と茨城県大子町を結んだ付近とされています。

新潟産のお茶 茨城産のお茶

各都道府県別のお茶の産地

お茶の産地を各都道府県毎に紹介しています。

お茶の産地一覧
青森県  岩手県  山形県  宮城県  秋田県  茨城県  栃木県  東京都  埼玉県  千葉県  神奈川県  富山県  新潟県  石川県  山梨県  岐阜県  和歌山県  愛知県  静岡県  京都府  奈良県  兵庫県  三重県  島根県  佐賀県  福岡県  鹿児島県  宮崎県  熊本県 

日本茶の銘柄一覧

以下はお茶の産地とお茶の銘柄の一覧となっています。

青森県 黒石茶
岩手県 気仙茶、陸前茶
山形県 庄内産茶
宮城県 桃生茶
秋田県 檜山茶(ひやまちゃ)
茨城県 猿島茶、奥久慈茶、古内茶
栃木県 鹿沼茶、黒羽茶、板荷茶(いたがちゃ)
東京都 東京狭山茶
埼玉県 狭山茶、河越茶(川越茶)、秩父茶、児玉茶
千葉県 佐倉茶、八街茶(やちまたちゃ)
神奈川県 足柄茶
富山県 バタバタ茶
新潟県 村上茶(むらかみちゃ)
石川県 加賀棒茶、中居茶
山梨県 南部茶
長野県 伊那茶、赤石銘茶
岐阜県 美濃白川茶、揖斐茶、恵那茶、下呂茶、津保茶、郡上番茶
静岡県 静岡茶、川根茶、天竜茶、本山茶(ほんやまちゃ)・玉露本山茶、掛川茶、沼津茶、牧ノ原茶、春野茶、富士茶、裾野茶、朝比奈茶・朝比奈玉露、安倍茶、清水のお茶、朝比奈、岡部茶・玉露岡部茶、藤枝茶、志太茶、榛原茶、島田茶、金谷茶、さがら茶、御前崎茶、菊川茶、小笠茶、袋井茶、磐田茶、遠州森の茶、浜松茶、足久保茶、両河内茶(りょうごうちちゃ)、庵原茶(いはらちゃ)、梅ヶ島茶、榛原茶(はいばらちゃ)、みくりや茶、渋川茶、井川茶、新山茶、水窪茶(みさくぼちゃ)
愛知県 西尾の抹茶・西尾茶、新城茶、豊橋茶、三河茶、足助寒茶(あすけかんちゃ)
三重県 伊勢茶、度会茶(わたらいちゃ)、 飯南茶、鈴鹿茶、大台茶、亀山茶、水沢茶(すいざわちゃ)、美杉茶、香肌茶、伊賀茶、菰野茶、石榑茶(いしぐれちゃ)、芸濃茶、越賀茶
滋賀県 朝宮茶、政所茶、土山茶、水口茶
京都府 宇治茶、和束茶、綾部茶、両丹茶、 (京番茶)
奈良県 大和茶、月ヶ瀬茶、福住茶、柳生茶、山添茶
兵庫県 丹波茶、母子茶(もうしちゃ)、朝来みどり、やしろ茶、あさぎり茶
島根県 出雲茶、伯太茶・伯太番茶、大東茶・大東番茶、唐川番茶、(島根茶)
岡山県 美作茶、海田茶、武蔵番茶、富原茶、作州番茶
広島県 世羅茶
山口県 山口茶、小野茶
徳島県 阿波晩茶、寒茶、相生緑茶、歩危茶
香川県 高瀬茶、香川茶
愛媛県 新宮茶、久万茶、鬼北茶、宇和茶
高知県 土佐茶、四万十茶
佐賀県 嬉野茶、唐津茶
福岡県 八女茶、星野茶
長崎県 彼杵茶、世知原茶、ごとう茶
熊本県 矢部茶、泉茶、相良茶、鹿北茶、水俣茶、岳間茶
大分県 邪馬渓茶、因尾茶、さつき茶、津江茶
宮崎県 宮崎茶、都城茶、日向茶、延岡茶、五ヶ瀬釜炒茶、高瀬穂釜炒茶
鹿児島県 さつま茶、宮之城茶、ひおき茶、まつもと茶、知覧茶、枕崎茶、霧島茶、財部茶、曽於茶、末吉茶、志布志茶、有明茶、かのや茶、田代茶、大根占茶、種子島茶、みぞべ茶、えい茶
沖縄県 やんばる茶

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