山梨県産のお茶について
- 主な茶の呼称
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- 南部茶
南部茶(なんぶちゃ)は、南アルプス山麓山梨県南巨摩郡南部町で栽培され、柔らかさと香り高い風味が特徴とされる。南部地域の気候は温暖であり、また降水量も多いため、お茶の栽培に適している。
静岡茶との違い
日本茶の主流であるやぶきた種を使用していることや、気象環境が静岡市北部とほぼ同一であることから、品種・品質は静岡茶と大差ないが、静岡茶は深蒸しが多い一方で、南部茶は普通蒸しが多いことが特徴。
南部茶の始まり
南部茶は戦国期に河内領主穴山氏の文書に贈答用として用いられていたことが記されており、少なくとも室町時代には既に茶の栽培が行なわれていたことが考えられる。
ただし、南部茶の本格的な栽培が始まりは第二次世界大戦後で、やぶきた種を導入したこと時期で農地の多くが茶畑へと姿を変えている。
南部茶ブランド「甲斐のみどり」
南部茶は主に南部町茶業組合から事業を引き継いだふじかわ農業協同組合(JAふじかわ)が管理しており、「甲斐のみどり」ブランドとしても南部茶が販売されている。
また、2018年7月21日に開駅した道の駅なんぶでは南部茶を“よろこび茶”とし、様々なオリジナル商品を展開している。 めっ“茶”美味しい!?“体感型”食のテーマパーク 「道の駅なんぶ」7月21日(土)10時グランドオープン
「道の駅なんぶ」
”特産!南部茶”をテーマにした新グルメスポット!
「道の駅なんぶ」は、7月21日に南部町オープンした道の駅。体感型食のテーマパークをコンセプトにしているということで、美味しいグルメが盛りだくさん。
茶葉の販売はもちろん、”なんぶ茶”をふんだんに使ったご当地スイーツも味わうことができます。
- 「道の駅なんぶ」
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- 住所:山梨県南巨摩郡南部町中野3034−1
- TEL:0556-64-8552
- 営業時間:9時00分~17時00分
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都道府県別お茶のまとめ
お茶の産地を各都道府県毎に紹介しています。
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