“KYOTO”
日本茶文化の発信地京都
2017年7月から2018年3月まで、日本の茶文化を体験するべく京都に暮らしてきました。
日本茶と言えば宇治茶が一番に頭に浮かぶように、京都には伝統ある茶の産地やお茶にまつわる古い歴史・建築物が多く残っているだけでなく、喫茶文化が根付いていたりと、日本茶文化の発信地として昔からとても重要な場所と言えます。
日本の茶祖とも言われる栄西が中国から茶を持ち帰ったのが、今から800年以上前の鎌倉時代のこと。その種を明恵上人に贈り、後の宇治茶へと繋がっていきます。
日本茶文化の継承と発展、そして海外への発信という点でこれからも非常な重要な場所となる京都。そんな京都で体験したことを以下にまとめています。
喫茶文化
京都に暮らしていた際、日本の茶文化を体験するべく多くの喫茶店を訪れてきました。 以下では、私がこれまでに訪れたおすすめの喫茶店をご紹介しています。こちらでは、『喫茶』という括りでお茶以外の飲み物(コーヒー等)を提供されているお店も紹介しています。
お茶農家さんとの出会い・交流
京都に暮らしていてとても良かったと思えたことの1つは、尊敬できるお茶農家の方にお会いし、実際に茶園を見学できる機会があったことです。
森福茶園
茶園森福さんは、京都和束町にて、森崎領・優夫妻によりとなって営まれている茶園で、日本茶の栽培、製造および販売を行なっています。
https://www.instagram.com/p/BWjTguqnfmg/?taken-by=ryushin.w.tatoba.4.11.1お二人とは年齢が近いことや、美味しいお茶への共通理解があったことから、すぐに意気投合し、お互いの住む場所を行き来したり、たくさんのお茶を飲んだり、茶園を見学させて頂いたりしながら、お茶のことやこれからの目標について語り合うなどとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
春日薬草店
春日薬草店代表 増元直人さんとは、2017年8月6日に大阪の枚方市内意賀美神社境内にて開催された『食と暮らしのマーケット』でお会いしたことをきっかけに交流が始まりました。
増元さんは、薬草、日本茶などを扱う「春日薬草店」の代表を務める傍ら、様々なイベントのプロデュースを企画されるなど様々な活動をされており、イメージしたことを形にすることにとても長けている方です。
- 春日薬草店
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- 代表:増元直人
- 住所:岐阜県岐阜市佐久間町18-2
- TEL:058-214-6614
- ONLINE SHOP
2017年10月に、増元さんにお誘い頂き活動の拠点とされている揖斐川町春日(旧春日村)を訪れ、一緒に活動されているお仲間や茶園などを見学させて頂いています。
その際の記録を下記にて紹介しています。
尊敬する月ヶ瀬健康茶園
月ヶ瀬健康茶園は奈良県奈良市月ヶ瀬にて有機、自然栽培による茶の栽培、製造および販売を一貫して行っており、現在は、岩田家17代目でいらっしゃる岩田文明さんが代表を務めていらっしゃいます。
私はまだ月ヶ瀬健康茶園を見学させて頂いたことはありませんが、岩田文明さんとはHOJO代表の北城さんを介して1度だけ(琵琶湖にてキャンプ時に)お会いさせて頂いたことがあり、物腰がとても柔らかな方でこの方をもってしての月ヶ瀬健康茶園かと納得。作り手としてとても魅力を感じる方です。
HOJO代表北城彰氏との出会い
私の茶の師匠であるHOJO代表北城彰氏とお会いしたのも京都に暮らすころでした。
- お茶の専門店HOJO
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- 代表:北城彰
- ONLINE SHOP
- お問い合わせ
私自身がお茶のビジネスを始めるにあたり、どうしても北城氏にお会いしお話がしてみたいと思い、長野にあるHOJOオフィスにおしかける形で北城氏に面会する機会を頂いています。 以下ではその際に受けたテイスティングのトレーニングのことやHOJOのお茶について紹介しています。