観光・アクセス|深圳から広州への移動と広州茶市場の紹介とアクセスについて

“GUANGZHOU”

2018年4月から約2ヶ月間をかけて、中国、香港、台湾の茶の産地や市場を回る旅に出ています。 詳細は、以下のページにてご紹介しています。

こちらでは、深圳から広州へ新幹線で移動し、広州にて市場を見学して来た際の記録を紹介いたします。

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深圳の地下鉄を利用し深圳駅へ

深圳には香港から移動し2018年5月12日に入り、高新园駅周辺に一泊しています。 香港から深圳への移動と、深圳情報に関してはこちらにて紹介しています。

翌日2018年5月13日に深圳駅から新幹線を利用し、広州へ向かいました。深圳では高新园駅近くに宿泊していましたので、新幹線が通る深圳駅へ向かうため、地下鉄を利用し羅湖駅へ移動しています。羅湖駅と深圳駅は同じ敷地内にあり歩いて移動が可能です。

深圳地下鉄マップ

  • 高新园駅-羅湖駅
  • ライン:Subway line 1(緑)
  • 料金:6元

深圳駅

新幹線で深圳から広州東へ

深圳から広州は北西に約130km離れた場所にあり列車で移動した場合、約1時間30分で到着します。 広州には駅が3つあり、深圳からはその3つの駅にもアクセスが可能です。

  • 深圳駅-広州駅
  • 深圳駅-広州東駅(广州东)
  • 深圳駅-広州南駅

広州にある3つの駅の特徴は以下の通りです。

広州にある3つの駅

広州駅
Google Map
・最寄りのメトロ:广州火车站
・広州の中心に最も近い駅

広州東駅
Google Map
・最寄りのメトロ:广州东站
・広州駅に比べると、中心からは少し離れるが目的によってはこちらの方が便利な場合がある。 『深圳-広州』よりも若干早く到着する。

広州南駅
Google Map
・最寄りのメトロ:广州南站
・30分ほどで着くことができる便があるが、広州の中心から離れているので、広州に到着してからの移動に時間がかかる。

今回、私は『深圳-広州東』のルートで広州へ向かっています。以下にてその際の方法を紹介いたします。

  • 列車番号:C7172
  • 深圳駅出発: 2018年5月13日 09:17
  • 広州東駅到着:2018年5月13日 10:36
  • 車両: 07,座席: 01C
  • クラス:2等席
  • チケット代:79.5元
  • 予約手数料:20元

  • 合計:99.5元

なお、チケットの予約はTRIP.COMを利用しています。

中国内での移動の多くは、列車・新幹線を利用していますが、その全ての予約でTRIP.COMを利用しておりますが、おすすのサービスです。

中国移動一覧

  • 昆明-大理、大理-昆明
  • 昆明-河口北
  • 深圳-広州東
  • 広州東-潮汕(潮州)
  • 潮汕-泉州
  • 泉州-武夷山北
  • 武夷山北-杭州東
  • 杭州-上海虹橋

TRIP.COMでのチケット予約の素晴らしいところは、①チケット検索、②予約、③支払いまで全てネット上で行うことができるところです。

中国国内の駅チケット購入窓口は、慢性的に人で混み合っています。TRIP.COMは、わざわざ駅まで行き、混み合っている窓口で並ぶことなくチケット予約・支払いができる画期的なサービスであり、中国語が得意な方でもおすすめのサービスです。

TRIP.COMは、予約手数料としてチケット1枚購入に対して20元(約300円)が発生します。 ただ、長い時間をかけて並ぶくらいなら日本円にして約300円くらいであれば、あきらかにTRIP.COMを使う価値があると思います。

またキャンセル手続きも容易ですので、突然の予定変更があった時でも安心です。

※チケットの発券に関しては、駅チケットセンターへ行き手に入れる必要があります。発券窓口も混み合っている場合がありますので、余裕を持って発券するようにしましょう。

trip.comについて

深圳駅出発

広州行きの改札

乗車した新幹線

新幹線内※2等席

広州東に到着

広州駅到着

  • 広州東駅
  • 最寄りのメトロ:广州东站

広州での地下鉄移動

広州地下鉄マップ

他の都市同様に広州の地下鉄もとても発達しておりどこに行くにも、地下鉄を利用して移動することができます。

広州茶市場について

地下鉄『芳村站』C出口から徒歩約20分のところにある広州茶市場は、多種多様な茶葉、茶道具など問屋のが集まる一大エリアです。 このエリアの中は、いくつかの市場から構成させており有名な市場としては以下が挙げられます。

芳村茶葉城
Google Map
广东省广州市荔湾区芳村芳村大道中508号
ウェブサイト

錦桂茶葉市場(锦桂茶叶市场)
Google Map
广东省广州市荔湾区芳村芳村大道中508号

南方茶葉市場(南方茶叶市场)
Google Map
广东省广州市荔湾区芳村洞企石路120号

比較的新しい建物の芳村茶葉城

芳村茶葉城と同じ敷地にある錦桂茶葉市場

また芳村站を出て市場に向かう道路沿いには、その両側にもお茶関連のお店が延々と続いています。今回の旅で中国のお茶市場や産地を回ってきましたが、その中でも規模でいうと最大級と言ってもいいかもしれません。

訪れた茶市場と産地

  • 昆明:雲南茶葉批発市場
  • 広州:広州茶市場
  • 潮州(鳳凰単叢)
  • 安渓
  • 杭州(龍井烏龍)
  • 上海

広州茶市場へのアクセス

芳村站

芳村站から芳村茶葉城まで


説明したように、広州茶市場は、1つの街全体が市場となっているかのようで、広大です。もしタクシーなどを利用してこのエリアを目指す場合、タクシーの運転手から具体的な場所を尋ねられることになると思います。その際、具体的に場所を決まっていないようでしたら、エリアの中心となる『芳村茶葉城』と伝えれば他への移動が楽になると思います。

地下鉄を利用する場合は、1号線『芳村站』C出口から『芳村茶葉城』まで徒歩約20分、タクシーですと1メーターほどで着きます。『芳村站』から徒歩で20分は遠い感じがしますが、実際には『芳村茶葉城』に到着するまでにも道路沿いにたくさんのお店が立ち並んでいますので、特定の場所を目指していないようでしたら、徒歩で向かうこともおすすめです。

芳村駅を出て、芳村大道中沿いに歩く。花地河という川を越えると、お茶屋が立ち並ぶ。

広東芳村茶業城

  • 4階建
  • 茶葉、茶器、茶道具店舗が混在
  • お茶関連商品専門のデパートといった印象
  • 中には無料で使えるトイレもある

広東芳村茶業城内1F

広東芳村茶業城は、とにかく4階までお店がたくさんありどこに入って良いのか迷ってしまそうになりますが、気になったお店からのぞいてみるといいかと思います。

芳村茶葉城と同じ敷地にある錦桂茶葉市場

芳村茶業城を背にして向かいにあるエリア

地元の人たちは片道4斜線で中央分離帯それを乗り越え移動する人もいますが、交通量も激しいので、しっかり横断歩道を見つけ移動しましょう。


PROFILE

戸田裕也、IDLE MOMENT代表。
1983年生まれ。米国大学院卒、MBA取得。
茶業、グラフィックデザイン、ウェブデザイン、写真。


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