2018年4月から約2ヶ月間をかけて、中国、香港、台湾の茶の産地や市場を回る旅に出ています。 詳細は、以下のページにてご紹介しています。
2018年4月13日に昆明にある茶市場の『雲南茶葉批発市場』を見学してきました。 こちらではその様子を紹介致します。
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『雲南茶葉批発市場』へのアクセス
2018年4月13日14時頃、プーアル茶産地雲南省臨滄市から長距離バスにて昆明西部バスターミナル(西部汽車客運站)に到着。ここは、昆明の地下鉄『西部汽車站』に当たる場所です。雲南省臨滄市での記録は雲南省レポート2018にて紹介しています。
昆明西部バスターミナル(西部汽車客運站)
ここから雲南茶葉批発市場へは、地下鉄を利用して向かいました。
地下鉄3号線の『白云路』もしくは、『金星』が最寄り駅となります。今回は私は『西部汽車站』から乗り、『东风广场』で乗り換えを行い『金星』で降りて市場を目指しました。
昆明市内地下鉄の乗り方
今回昆明を始め大きな都市内では地下鉄をたくさん利用しましたが、その利用方法はどこもほぼ同じで、とてもわかりやすいものでした。
以下に昆明の地下鉄の乗り方を紹介します。
①券売機でチケット購入
地下鉄に乗るためにはまず券売機でチケット購入する必要があります。地下鉄マップ見ながら、目的地までの料金を確認し、購入します。
昆明ではテレフォンカードサイズのチケットでしたが、別の都市ではトークン型のチケット場合もありました。
※券売機はもっぱら硬貨のみの受付か、小さい金額の紙幣のみ利用が可能となっている場合がほとんどです。両替機などは用意されていることなどはありませんので、なるべく工夫しながら細かいお金を持ち歩くようにすることがおすすめです。
②セキュリティチェックを通る
ここ昆明を始め、中国国内の地下鉄はセキュティチェックがとても厳しいです。駅のホームに入る場合は、毎回このセキュリティチェックを通る必要がありますが特に心配することはありません。
内容は、空港内でのセキュリティチェックとほぼ同じで荷物のチェックとボディチェックを行います。
③自動改札を通ってホームへ
セキュリティチェックを抜けたら、改札にてカードをかざすとゲートが開きます。駅から出る際は、このカードを投入する場所がありますのでそこに投入し外へ出ます。※カードは戻ってきません。
市場内
ここ雲南茶葉批発市場は、雲南省最大の茶葉卸市場として有名です。
雲南省言えばプーアル茶が有名ですが、雲南省は他にも紅茶や白茶などたくさんのお茶が作られておりそんな雲南省を産地とするお茶や中国全土から集められた珍しいお茶を見つけることができます。
- 市場情報
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- 市場名:雲南茶葉批発市場(云南茶叶批发市场)
- 住所:云南省昆明市盘龙区金实路 邮政编码: 650000
- Adress:Jinshi Rd, Panlong Qu, Kunming Shi, Yunnan Sheng, China 650000
- Google Map
市場にあるお店が扱っているお茶のレベルは様々。高級なものから比較的お手頃なものまでたくさんあります。気に入ったお店があればお店に入って見て店内を見学してみましょう。希望すればお店のお茶を試飲させてもらえます。
雲南茶葉批発市場を時間をかけて見て回りましたが、全体的にとても整備されており綺麗な外観がともて印象的で市場内には高級車がたくさん並び、富裕層がお茶を買い付けにきている姿を多く目にすることがありました。
2018年4-5月に訪れた茶にまつわる地域