2018年4月から約2ヶ月間をかけて、中国、香港、台湾の茶の産地や市場を回る旅に出ています。 詳細は、以下のページにてご紹介しています。
雲南省大理の観光情報では、昆明駅から大理駅までのチケット購入方法や列車でのアクセス方法をご紹介しています。
本ページでは、大理駅から観光地『大理古城』までのアクセス方法を紹介致します。
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大理-昆明のスケジュール
4/13 – 4/14 |
– 大理駅到着: 2018年4月14日 04:44 |
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4/14 – 4/15 |
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4/16 |
– 到着時刻: 2018年4月16日 18:56 |
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大理駅-大理古城への移動
私が寝台列車を利用して大理に到着したのが、朝5時頃でした。
- 昆明駅出発: 2018年4月13日 22:05
- 大理駅到着: 2018年4月14日 04:44
辺りはまだ薄暗い中、駅の外へ出ると観光客相手に宿泊施設を斡旋する人々。 大理駅から大理古城へ距離があるため、『移動サービス』+『宿泊』をパックにサービスを紹介している人が多かったように思います。
私は、すでに宿泊施設を予約していましたので公共機関を利用して『大理古城』へ向かうことにしました。
『大理古城』へバスでの移動
大理駅から大理古城付近までは約18kmほど。この大理古城付近に行くには、タクシーかバスを利用することになります。
この日到着したのが早朝ということもあり、タクシーを見つけることが困難だったこと、そしてバスが明らかに格安(2元)だったことから今回はバスを利用して大理古城を目指すことにしました。
大理駅から大理古城付近までのバスは『8路』と書かれているバスとなります。駅前のバス停から出ているのでこれの乗車すれば大理古城周辺に行くことができます。所要時間は約40分ほどで15分〜30分間隔でバス出たいたことを記憶しています。
ちなみに、宿泊施設もこの大理古城周辺に固まっており、私の宿泊施設は『六十医院』から歩いていける場所にありましたので、終点となる『六十医院』にて下車をしました。
大理古城から大理駅に帰る場合は、同じように『8路』を利用することになります。大理駅への始発は『六十医院』でしたので、非常に便利でした。
大理について
大理市(だいりし)は雲南省中西部、昆明からは約300km離れた場所にあり、列車移動で約6時間ほど、日本でも馴染みのある大理石の産地でもあります。
雲南とチベット・ミャンマーを結ぶ交通の要衝であり、この地域の経済の中心地となっています。昔ながらの街並みが残る旧市街の大理古城周辺が観光名所となっており、町は城壁に囲まれ南北にそれぞれ城門が立っています。
現在は雲南省大理ペー族自治州となっており、人々は非常に穏やかな性格で、気候は温暖、物価は安いため、中国国内外からの旅行者が多数訪れる場所となっており、一部ではバックパッカーの聖地と呼ばれている場所です。
また、旅行者の中には、昆明から麗江や香格里拉(シャングリラ)を訪れる過程で大理を訪れる人も多いようです。
大理古城周辺
大理古城周辺は、カフェ、レストラン、そして現地特産品を扱うお土産ショップ軒を連ね、一日中とても賑やかな場所となっています。
大理での食事
食事は、街の中心に行けば行くほど欧米風のチェーン店系のお店ばかりが目立つようになってきます。もし現地の食事を体験したい場合は、街の中心から離れて家族経営のレストラン探してみることをおすすめします。
街並みはとても綺麗でしたが、メインストリートの真ん中にマクドナルドなどがあると少し寂しい気持ちなります。
市場
雲南省臨滄市にて、市場での買い物にはまって以来、中国ではよく市場へ出かけフルーツなどを大量に買い込んで食べていました。
おいしかった菓子パン屋
雲南コーヒー
大理古城周辺を歩いていると何軒かみつけることができる雲南コーヒーのお店。
百年以上の歴史を持つ雲南コーヒーはフランスの宣教師により伝わった物で、アラビア原産の変種で長い時間をかけて、今の雲南コーヒーへとなっていったのだそうです。
標高が高く、昼と夜の温度差が大きい雲南の気候と恵まれた土壌により、プーアル茶同様になかなか他では味わうことができないコクのあるコーヒーでした。
豆の種類にもよりますが、コーヒー1杯35元と現地の物価としてはかなり高めでした。
大理古城から大理駅へ/大理駅から昆明駅へ
大理に2泊した後は、列車を利用し再び昆明へと戻りました。
行きの昆明駅から大理駅へは、寝台列車を利用しましたが、大理駅から昆明駅へは通常列車を利用しています。
中国での多くは、列車・新幹線を利用していますが、その全ての予約でTRIP.COMを利用しており、おすすのサービスです。
中国移動一覧
- 昆明-大理、大理-昆明
- 昆明-河口北
- 深圳-広州東
- 広州東-潮汕(潮州)
- 潮汕-泉州
- 泉州-武夷山北
- 武夷山北-杭州東
- 杭州-上海虹橋
TRIP.COMでのチケット予約の素晴らしいところは、①チケット検索、②予約、③支払いまで全てネット上で行うことができるところです。
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TRIP.COMは、予約手数料としてチケット1枚購入に対して20元(約300円)が発生します。 ただ、長い時間をかけて並ぶくらいなら日本円にして約300円くらいであれば、あきらかにTRIP.COMを使う価値があると思います。
またキャンセル手続きも容易ですので、突然の予定変更があった時でも安心です。
※チケットの発券に関しては、駅チケットセンターへ行き手に入れる必要があります。発券窓口も混み合っている場合がありますので、余裕を持って発券するようにしましょう。
TRIP.COMについては以下にて紹介をしています。
大理古城から大理駅へ
2018年4月16日、滞在していた大理古城付近から昆明へと戻るために、バスにて大理古城から大理駅へと移動しました。
上でも紹介したように、私の宿泊施設はバス『8路』が始発・終点である『六十医院』付近でしたのでここから再び『8路』のバスに乗り大理駅へ向かいました。運賃は2元。所要時間は約40分ほど。
大理駅から昆明駅へ
TRIP.COMを利用して予約した大理駅から昆明駅への予約内容は以下の通りです。
- 列車番号:K6108
- 大理駅出発:2018年4月16日 12:36
- 昆明駅到着:2018年4月16日 18:56
- 車両: 09、寝台: 11(下段)
- チケット代:105.5元
- 予約手数料:20元
- 合計:125.5元
昆明駅へは、遅れることもなく無事到着することができました。この日は、昆明で一泊しています。
翌日ベトナム・ハノイへ向かうべく、再び列車の乗り、ベトナムとの国境である河口北駅へと向かっています。