京都で喫茶
日本茶と言えば宇治茶が一番に頭に浮かぶように、京都には伝統ある茶の産地やお茶にまつわる古い歴史・建築物ががたくさんあったり、喫茶文化が根付いていたりと、日本茶文化の発信地として昔からとても重要な場所と言えます。
2017年7月から2018年3月まで、日本の茶文化を体験するべく京都に暮らしていた際、多くの喫茶店を訪れてきました。
こちらでは、Kaikado Caféについて紹介しています。 なお、京都の喫茶情報ついては以下のページにて紹介しています。
開化堂カフェ | Kaikado Café
開化堂カフェは、2016年5月オープンの比較的新しいお店です。このお店を手がけたのは、京都にある創業明治8年、手作り茶筒の老舗「開化堂」。 ※開化堂については下記にて詳しく紹介しています。
- 開化堂カフェ | Kaikado Café
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- 店名:開化堂カフェ | Kaikado Café
- 住所:京都府京都市下京区住吉町(河原町通)352 河原町通七条上ル
- TEL:075-353-5668
- 営業時間:10:30〜18:30(定休日:水・木曜)
- Google map
お店は、昭和2年に建てられた『旧・京都市電内濱架線事務所』だった建物で、リノベーションが行われています。
おしゃれな雰囲気の中、お茶、コーヒーやデザート、軽食などが楽しむことができます。また、店内に飾られたたくさんの「開化堂」商品を見ることができます。
茶筒の開化堂
開化堂カフェから歩いて6分ほどの場所にある、「開化堂」は、一番古い歴史をもつ手作り茶筒の老舗です。明治八年、それまでにない丸鑵の草分として創業。以来、一貫した手づくりにこだわり、初代から伝わる百三十余もの細かい工程を守り続けています。
私もこのお店の商品と店内の雰囲気がとても好きで何度かお店を訪れています。
- 開化堂
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- 店名:開化堂
- 住所:京都府京都市下京区河原町六条東入ル
- 営業時間:営業:9時~18時(定休日:日曜・祝日
- Google map
使い込むほどに深まる味わい
現在、開化堂で販売される茶筒の素材は、銅、ブリキ、真鍮の3種類。それぞれ、使えば使うほどまろやかなつやを出すようになり、何ともいえない温もりが感じられるようになります。
店内では、新品の商品と経年変化した商品を見ることができるようになっていますので、自分のみつけることができると思います。
私は、銅の温かみが気に入り、銅の茶筒を購入しています。
開化堂の茶筒は経年変化を楽しむことができる商品ですが、私は諸事情により一度表面の研磨をお願いしています。無料ではありませんがこのようなアフターサービスがあることも長く使い続けるためには心強いものです
開化堂カフェから歩いていける距離にあるので、セットで訪れてみたい場所です。